周期のそれぞれのフェーズには、そのフェーズならではの霊的な招きがあります。生理の間の休息、活力が戻ってくる回復、排卵をめぐる期待、そして黄体期の待つ時における忍耐。その季節に名前をつけることで、祈りは漠然としたものではなく、具体的なものになります。
伝道の書は、すべてのことには季節があると告げています。わたしたちの多くは、それを人生の年月や仕事、悲しみに当てはめます。けれど、今まさに生きているひと月にそれを当てはめる人は多くありません。女性の体は、驚くほど規則正しく季節を巡っているというのに。おおよそ4つのフェーズ、それぞれに固有の活力があり、固有の誘惑があり、固有の恵みがあります。
周期を記録しはじめると、静かにデボーションのようなことが起こります。チャートは単なるデータであることをやめ、あなたの季節の地図になります。そして、ある季節に名前をつけられるようになったとき、あなたはその季節を祈ることができるようになるのです。
生理のフェーズ:休息の季節
周期は出血とともに始まり、多くの場合、疲労感を伴います。現代の生活は、それでも頑張り続けるようにと告げます。しかし聖書は違う物語を語ります。神ご自身さえ休まれました。そして神は、休むことを弱さとしてではなく、賜物として命じておられます。
「天の父よ、あなたが休まれたように、わたしも休むことを教えてください。今日、あなたがわたしの中で新しくしてくださっていることを示してください。」
このフェーズにふさわしい実践的なデボーション:短い祈り、早めの就寝、そして「いいえ」と言うことを自分に許すこと。日記を書くのが重く感じられるなら、正直な一行だけで十分です。
卵胞期:回復の季節
出血が終わるにつれ、エストロゲンが上昇し、それとともに多くの場合、活力や明晰さ、そして何かを始めたいという意欲がわいてきます。これは物事を始めるのにふさわしい季節です。読書計画、難しい対話、新しい祈りの習慣。
このフェーズでは、期待を持って祈りましょう。神が何を植えようとしておられるのかを尋ねてください。卵胞期は春です。何も見えていないうちから、種は静かに土に蒔かれていきます。
排卵期:輝きの季節
排卵の前後、多くの女性がもっとも生き生きとし、もっとも社交的で、もっとも自信に満ちていると感じます。妊娠を望んでいる方にとっては、これは妊よう期でもあり、期待と不安という重さを同時に抱えることもあるでしょう。
このフェーズが招いているのは信頼です。誠実に記録し、賢くタイミングを見計らったとしても、結果を思い通りにすることはできません。神があなたの中に組み込まれたサインに気づき、意図を持ってその期間を歩み、結果は神にお委ねしましょう。
黄体期:待つ季節
排卵の後には、もっとも長く、しばしばもっとも厳しいフェーズ、待つ時がやってきます。プロゲステロンが上昇し、活力は内へと向かい、妊娠を望む女性にとっては、一日一日が問いのように感じられることもあるでしょう。
待つことは、聖書の中でもっとも古くからある学びの場のひとつです。サラは待ちました。ハンナは待ちました。エリサベツも待ちました。黄体期は、同じ信頼を学ぶ、毎月の修練の時です。正直な切望を、不安へと変わらせることなく、神のもとへと携えていくのです。
実践的なデボーション:毎日のチェックインを続け、短くて構わないので、アプリのフェーズに合わせたみことばが、今のあなたに寄り添うのに任せましょう。PMSでこの数日がつらく感じられるなら、ハードルを下げてください。ひと呼吸と、ささやくようなアーメンでも十分です。
課題ではなく、リズムにする
ここに挙げてきたことは、どれも新しい霊的修練を必要としません。必要なのは1日2分、ひとつの観察、ひとつのみことば、ひとつの祈りです。Eve Rhythmの毎日のチェックインは、まさにその道筋をたどり、長押しのアーメンで締めくくられます。それは、その日を締めくくる、小さな体の動きによる同意のしるしです。
数か月を重ねるうちに、その効果は積み重なっていきます。あなたはもう自分自身の季節に驚かなくなります。それぞれのフェーズが求めるやさしさを、自分自身にも向けられるようになります。そして、かつては不都合なもののように感じられていた周期が、本来そうであったもの、つまり、あなたの中に記されたリズム、祈りながら過ごす価値のあるものとして読めるようになっていきます。
